保険の銀行窓販、全面解禁
保険商品の銀行窓販が22日、全面解禁された。銀行は新たな収益の柱として期待を寄せるが、保険商品は預金などとは仕組みや手続きが大きく異なるため、必要な法令順守の徹底など課題も多い。生命保険や損害保険の各社は保険金不払い問題を引き起こしたばかりだけに、任意売却
について銀行も保険会社も「アクセル全開」とはいかないようだ。
■銀行は「収益の柱」と期待
銀行にとって、全面解禁された保険商品の販売は「2~3年後には大切な収益の柱になる」(りそなホールディングスの細谷英二会長)と期待は高まる。
02年10月に銀行販売が解禁された個人年金などは順調に伸び、投資信託と並んで、低迷する企業向け事業資金貸し出しに替わる手数料ビジネスの収益の柱として育ってきた。
期待とは裏腹に、大手行で慎重なスタートが目立つのは、全面解禁で販売が始まった医療保険などは保険金不払い問題の温床となった商品でもあり、「虎の子」の出だしからトラブルに巻き込まれたくないためだ。死亡保険加入時に健康状況などを伝える「告知」や保障内容、保険料支払い方法の説明など、銀行には不慣れな作業も多い。
地方銀行では、新商品の販売を4月以降とする例や、従来通りの個人年金などで様子見という例も多い。全国銀行協会の奥正之会長(三井住友銀行頭取)は「急がず慌てず、しっかりと根付かせたい」と話す。各行とも保険販売のプロを中途採用や保険会社からの出向者として受け入れて営業体制の強化を急ぐ。
(asahi.comより引用)
これから、銀行での窓口による保険の販売がどうなるか注目ですよね。
やはり、多くのリテール口座を持つ銀行にとっては収益拡大、付加価値拡大の大きな試金石になるでしょうね。