MT4(メタトレーダー4)は世界中のFXトレーダーに愛用されている有名なチャートツールです。
そんなMT4(メタトレーダー4)ですが、通常はPCにインストールして使う場合、Windows版のみとなっています。
そのため、Macしか持っていないと言うユーザーの方は、そのままではMT4は使用できません。
そこで、MT4をMacで利用する方法をご紹介していきます!
MacでMT4を使うには?
それでは早速、MacでMT4を使う方法として、代表的な3つの方法をご紹介します。
- Macに標準装備されている【Bootcamp】を使う
WindowsのOSを購入する必要がある。
快適に使うためには高いスペックのPCが必要なので注意。 - 仮想化ソフトを使ってMacにWindowsをインストールする
WindowsのOSと仮想化ソフトを購入する必要がある。
WindowsとMacをシームレスに使うことができ、安定性と利便性抜群。
快適に使うためには高いスペックのPCが必要なので注意。 - VPS/テスクトップクラウドを使う
月々のランニングコストがかかるが、スマホやタブレット、他のPCから
でもMT4が使えるのがメリット
PCのスペックが低くても問題ない。
それでは、1つずつ詳しく見ていきましょう!
Macに標準装備されている【Bootcamp】を使う
「Boot Camp」はAppleが提供しているソフトウェアで、これを使ってMac環境でWindowsを使用することができます。
そのWindowsを使ってMT4を起動します。
ただ、Boot Campを使用する場合は、Mac OSとWindowsの切替が必要になり、Macを再起動させなければなりません。
WindowsのOSの購入も必要になります。
また、1台のPCに2つのOSを入れるので、PCのメモリやストレージなどのスペックにも注意が必要です。
詳しくは、Appleの公式サイトをご確認ください。
仮想化ソフトを使ってMacにWindowsをインストールする
「Parallels Desktop for Mac」などの仮想化ソフトにより、WindowsをMacにインストールする方法です。
Boot CampのようにMacを再起動する必要がなく、MacとWindowsの両方をシームレスに利用できます。
仮想化ソフトとWindows OSの購入費用が必要となりますが、扱いやすさや安定性を重視される方にはこちらの方法がおすすめ。
ただ、こちらもBoot camp同様、2つのOSを1つのPCで動かすので、あまり低いスペックのPCだと、動きが遅かったりソフトがうまく起動しなかったりするので、注意が必要です。
「Parallels Desktop for Mac」のサイトで必要なPCスペックを確認してから
導入を検討してみてください!
Parallels Desktop for Mac 公式ページ
VPS/デスクトップクラウドを使う
Virtual Private Server/仮想専用サーバーを利用すればネットワーク上でWindows環境のパソコンを使うことが出来ます。
VPSの利用で広く知られているのがEA(自動売買ツール)との組み合わせです。
EA(自動売買ツール)を稼働する際、自宅のPCを24時間休みなく起動していなければなりませんが、VPSを使えば、PCを起動していなくても、仮想サーバー上でEA(自動売買ツール)を稼働させられるのが最大のメリットとなっています。
WindowsをVPS上で動かすので、MacからMT4を利用する際にも活躍出来ます。
インターネットが繋がるPCさえあれば、PCのスペックは関係なく快適にWindowsでMT4が利用できます。
仮想専用サーバーの利用料が発生しますが、通常は1000~2000円/月ほどですし、改めてWindows OSを購入する必要はありません。
\ ぎんお勧めのVPSプロバイダーはこちら! /
まとめ
今回は、MacでMT4を使う方法をご紹介してきました。
MT4に限らず、FXに関するソフトは、まだまだWindows対応だけのものが多く、Macユーザーには悲しい現実です・・・
でも今回ご紹介した方法を使えば、簡単にMacもWindowsも両方使えるようになりますので、ぜひ、試してみてください♪
コメント